8億円落下…開発中の無人機、エンジン止まり(読売新聞)
防衛省は9日、偵察機として開発している無人機(全長5・2メートル、全幅2・5メートル)が硫黄島付近の上空を飛行試験中、トラブルでエンジンが停止したため、洋上に落下させたと発表した。
同省によると、同日午前9時45分ごろ、硫黄島の北北西155キロの上空で、無人機を母機となるF15戦闘機から切り離したところ、直後にエンジンが停止したため、約5分後、F15の操縦士が付近に船舶がいないことを確認した上で、遠隔操作で無人機を落下させたという。機体は水没した。
同省は2004年度から無人機を開発しており、今回の機体も含め4機を製造し、昨年12月から試験飛行をしていた。今年度までの開発総経費は約103億円で、機体は1機約8億円に上る。
・ <菅副総理>次期衆院選前の消費税引き上げ否定(毎日新聞)
・ 奈良・山本病院理事長「死因は心筋梗塞に」 塚本容疑者供述 手術隠蔽意図か(産経新聞)
・ 石巻2人刺殺 元交際相手の少年ら侵入後すぐに2階に(毎日新聞)
・ <訃報>渡辺偕年さん79歳=旧国鉄鉄道技術研究所長(毎日新聞)
・ <雑記帳>バンクーバー五輪「聖火丼」食べて応援(毎日新聞)
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<首里城花まつり>9万鉢の“春”に包まれ 那覇(毎日新聞)
那覇市の首里城を約9万鉢の花々で彩る「首里城花まつり」が開かれ、観光客を楽しませている。
正門「歓会門(かんかいもん)」から、王が住み、公の儀式を執り行う場でもあった正殿(せいでん)前の「御庭(うなー)」を、マリーゴールドやサルビア、パンジーなど7種類の鉢植えが飾る。朱塗りの首里城に白や黄色、紫、ピンクなど鮮やかな花々が咲き誇っている。
28日まで。日没から午前0時までライトアップも。入場は午前8〜午後7時(有料の正殿は午前8時半〜午後6時半)。【三森輝久】
・ 永田死刑囚 脳腫瘍悪化(産経新聞)
・ 鮮やか手品で交通安全訴え、名物警察官が定年(読売新聞)
・ 足利再審 「無罪の言い渡しがされるべきことは明らか」論告全文(産経新聞)
・ 遺族がコメント発表 山本病院の患者死亡(産経新聞)
・ SL 「重連運転」ファン魅了 北海道釧路湿原(毎日新聞)
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【剛腕の実像 小沢氏不起訴】(中)「力は…」「ザル法」利用 党費独占(産経新聞)
「あんた方が勝手に出ていくだけだ」
自民、公明との連立で与党だった平成12年4月、自由党分裂の窮地に立たされた党首(当時)の小沢一郎は、保守党結成に動き、自由党の党費分配を求めた野田毅らにすごんだ。
連立内では、自らの主張を反映させようと揺さぶりを掛ける小沢に対する不信感が頂点に達していた。思い通りにできない小沢は連立離脱を示唆、連立維持派の野田らと亀裂が生じた。
小沢はついに「(連立結成時の)約束はどうなっている」と連立を離脱し、自由党は分裂した。
自由党分裂で表面化したのが、政党交付金(助成金)の分配問題だった。この年、国から自由党に支給される予定だった助成金は約28億円。野田らは「きれいに分党するのが筋」と折半を求めたが、小沢は突っぱねた。
同年6月の衆院選で、小沢率いる自由党は現有議席を4上回る22議席を獲得する善戦を見せた。一方、選挙後まで助成金が交付されなかった保守党は18から7へと大幅に減らした。
当時の保守党関係者は「金だけじゃない。何もくれなかった」とつぶやく。ある国会議員は「敵対勢力、自分を脅かす勢力は徹底的につぶす。そのやり方は陰険で、度を超してえげつない」と小沢を評する。
◆師の教え
「政治は数、数は力、力は金」とは、小沢が「オヤジ」と慕った元首相、田中角栄の言葉だ。自民党を抜けた後、「政界再編」を唱えて政党の破壊と創成を繰り返した小沢は「壊し屋」と揶揄(やゆ)された。その裏では、師の教えに従うかのように「力=金」を蓄えた。
小沢が代表幹事を務めた新生党は6年12月に新進党に移行するため解散。その直前に残った資金約9億2千万円を政治団体「改革フォーラム21」に移した。残りの資金には立法事務費約5億円も含まれていた。
15年9月、民主党との合併に伴う自由党解散時には助成金約5億6千万円を含む約15億5千万円の資金が残っていたが、解党当日に約13億6千万円が自由党の政治資金団体「改革国民会議」に寄付された。
いずれの団体も、小沢の旧個人事務所(東京都千代田区)と同じ住所で、後に関連政治団体になる。
助成金も立法事務費も公金だが、政党解散時に返還義務はない。助成金は政党助成法上「解散時に、総務大臣が残金の返還を命じることができる」とされるが、命令に従わなくても罰則はない。小沢も成立にかかわった「ザル法」を利用し、党費を独占したとみられてもおかしくない。
◆“灰色資金”
「数は力」を実践したのが選挙だ。小沢は自身がかかわる選挙で東北地方のゼネコン関係者を動員した。ゼネコン各社は動員に応じることで「小沢事務所に認められ、工事受注につながる」(東北のゼネコン幹部)と考えていた。
この関係は東北にとどまらない。10年の参院選で小沢の秘書だった樋高剛(現衆院議員、同選挙では落選)が神奈川選挙区から出馬。その際、ゼネコン関係者から約3万5千人分の有権者名簿が集まった。さらに事務所にも東北からゼネコン関係者が応援として送り込まれた。
政権交代を実現した昨年8月の衆院選。小沢は選挙担当のトップとして民主党の資金配分や候補者選定で党内一の影響力を誇った。シンパと反小沢に資金面で極端に差を付けた。選挙戦では小沢の秘書が新人に張り付き、選挙のイロハをたたき込んだ。その秘書の給与は小沢持ち。「小沢チルドレン」「小沢ガールズ」はこうして生み出された。
「力=金」の図式を、小沢は党運営や選挙で効果的に使い、シンパを増やす構図だ。その過程には、灰色の資金集めが見え隠れしている。(敬称略)
【関連記事】
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いずれの団体も、小沢の旧個人事務所(東京都千代田区)と同じ住所で、後に関連政治団体になる。
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参加を受信料支払者に限定=NHK番組おかあさんといっしょ(時事通信)
NHKは5日、教育テレビで放送している「おかあさんといっしょ」の参加者を3月26日受け付け分から受信料支払者の子どもに限定する、と発表した。
受信料支払者の不公平感の是正などが目的。また、抽選作業の効率化などを考え、従来の往復はがきでの応募をやめ、パソコン、携帯電話からのインターネット応募に限定する。
・ <腎移植>「誤診で摘出」提供者が岡山市提訴(毎日新聞)
・ <氷河>ヒマラヤで年470億トン減少 琵琶湖1.7個分(毎日新聞)
・ 小沢幹事長、田村参院議員に入党要請(産経新聞)
・ 【中医協】脳血管疾患リハ料、廃用症候群の加算を新設へ(医療介護CBニュース)
・ <新聞店員強殺>容疑の元同僚逮捕 山梨県警(毎日新聞)
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最大輸送機で重機空輸=陸自ハイチPKO(時事通信)
ハイチ大地震の復興支援で陸上自衛隊が使用するブルドーザーなどの重機類を載せた世界最大の輸送機アントノフ「An−225」が9日、成田空港を出発した。国土交通省によると、ウクライナの輸送機で、日本への着陸は初めて。ドミニカ共和国に11日朝(現地時間)到着し、陸路でハイチに運ぶ予定。
同機は全長約84メートル、全幅約88メートル、エンジン6基で、最大積載量250トンとされる。
陸自は仮設住宅設置のための整地などに使う重機など約150台を現地に運ぶ予定で、アントノフには軽装甲機動車、大型トラックなど108トン分を積んだ。
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SL 「重連運転」ファン魅了 北海道釧路湿原(毎日新聞)
真冬の釧路湿原を走り抜ける姿が人気を呼び、今年で運行10周年を迎えたJR北海道の臨時観光列車「SL冬の湿原号」で6日、SL2両を連結させた毎年恒例の「重連運転」が行われ、灰白色の煙を上げて鉄路を進む姿が大勢の鉄道ファンたちを魅了した。
今季の湿原号は先月23日から運行を開始。この日は「C11−171」と「C11−207」が連結され、午前11時9分、汽笛とともに釧路駅を発車。釧路川の鉄橋を間近に臨める同市材木町のポイントには100人以上が陣取り、10周年記念リースで飾られたSLが凍った川面に姿を現すと、一斉にシャッターを切っていた。
湿原号は来月7日まで運行され、7日は「SL逆向き運転」も予定。詳しくはJR釧路支社販売グループ(0154・25・1683)へ。【山田泰雄】
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フリーター議員、実は資産家だった! 資産公開で判明(産経新聞)
パートやアルバイトを転々としながら衆院選比例代表で最下位当選し、「フリーター議員」「負け組の星」などと注目を集めた民主新人の磯谷香代子議員(44)=東海ブロック=が、大量の土地や株などを保有する“資産家”だったことが8日、衆院議員の資産公開で分かった。
[フォト]民主“女タイゾー”事務所、取材殺到に逆ギレ!?
資産等報告書や不動産登記簿によると、磯谷議員は平成20年5月、愛知県豊田市のトヨタ関連工場に隣接する計5210平方メートルの山林や田畑を親族から相続。トヨタ自動車6千株(5日終値で約1990万円相当)を中心に、住友金属工業6千株▽楽天7株▽御園座1千株−など計2266万円相当の株も保有していた。また、国債も300万円分あり、約47万円を金銭信託するなど資産運用もしていた。
磯谷議員は、友人のデータ整理の手伝いをするなどして1人暮らしをしていたが、知人の薦めで公示3日前に出馬を決意。選挙期間中の街頭演説はわずか2回に終わったが、民主躍進で初当選した。
当選時までスーツを持っておらず、昨年9月には国会初登院に備えてスーツを新調。「(普段と)1ケタ違うから」と財布の中身を気にしながら、約4万6千円のスーツを選び、「予算内に収まった」とほっとした表情を浮かべていた。
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進次郎氏、貴理事当選に“感動”(スポーツ報知)
小泉ジュニアが、9年前の父親同様、貴乃花親方に「感動」のエールを送った。小泉純一郎元首相(68)の次男・小泉進次郎衆院議員(28)は1日の本会議終了後、日本相撲協会の理事選で一門の枠を超えて立候補した貴乃花親方が当選したことを受けて、自民党にも若手による改革の必要があることを強調した。
年功序列の古い体質が根強いのは角界も自民党も同じ。貴親方当選の一報に、政界の若手ホープの目が光った。「ガラッと変わらなきゃという思いが相撲協会の中でもあったんでしょう。自民党の中にも同じ声がありますから。協会はピンチをチャンスに変えたんじゃないですか。貴乃花親方が負けていたら『やっぱり変わらない』と思ったファンが多く出たんじゃないですかね」と旧態依然とした組織に新風を吹き込んだ行為に共感した。
元野球少年だが、大相撲も小中学生時代に3回、両国国技館へ見に行ったことがある。2001年5月の夏場所千秋楽で、ひざに大けがを負っている横綱・貴乃花が強行出場して優勝し、賜杯授与式で当時首相だった父・純一郎氏が「痛みに耐えてよく頑張った! 感動した!」と絶叫したこともよく覚えている。「多くのファンの方々が、協会の皆さんに『改革の痛みに耐えてよく頑張った!』と言葉を贈るような未来にしていただきたい」と、純一郎氏の言葉をまねて、角界改革を熱望した。本会議では自民党勢からの代表質問に歯切れの悪い答弁をした鳩山由紀夫首相を「力士にとって手は刀。政治家にとっては言葉が刀。今の総理の刀はどうなっていますか」とチクリと刺した。
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進次郎氏、美人すぎる藤川市議に猛アタック!「心強い」…自民党大会
進次郎氏「分からないは、ぶれない」鳩山首相をチクリ
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船田前衆院議員が新潮社提訴(産経新聞)
週刊誌「週刊新潮」の記事で名誉を傷つけられたとして、前衆院議員の船田元氏(56)らが、発行元の新潮社(東京都新宿区)に計3300万円の損害賠償を求める訴えを宇都宮地裁に起こした。提訴は1月18日付。訴えによると、昨年12月24日発売の同誌が、作新学院の理事長である船田氏が、同法人の職員と不倫関係にあるとの記事を掲載。船田氏側は「事実無根」と主張している。週刊新潮編集部は「訴状を読んで対応するが、提訴は意外」としている。
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首相動静(1月31日)(時事通信)
午前9時16分、公邸発。
午前9時44分、東京・奥沢の美容室「Peace」着。散髪。(了)
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